ID : 1594
公開日 : 2006年 9月 6日
タイトル
戦後に失われた木のファサードを取り戻す、八丁堀中條不燃木ビル
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新聞名
nikkeibp.jp
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元URL.
http://www.nikkeibp.co.jp/news/const06q3/512428/
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元urltop:
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写真:
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東京・八丁堀の小さなビルが建ち並ぶ通りに、間口4m強のペンシルビルが建っている。事務所と住居スペースからなる9階建ての建物であり、外観の形状に大きな特徴はない。しかし、南と北のファサードをよく
見ると、全面に木材を張っているのがわかる。
「第二次世界大戦をきっかけに失われた木のぬくもりを取り戻したかった」と話すのは設計者の石井和紘氏。石井氏は次のように続ける。「不燃化した木で不燃の都市をつくるというのが私のテーマだ。日本の都市は戦災
に遭い、不燃化に向けて60年間営々と努力してきた。いま、ほぼ成就した状態になったと聞くとなんともさびしい。タイルなどで埋め尽くされ、これが不燃の都市かなという感情を持つようになった」。
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