ID　：　1396

公開日　：　2006年 7月28日

タイトル

丸太と“格闘”「木馬引き」 上松でひのきの里夏まつり

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20060730/lcl_____ngn_____010.shtml

元urltop:

写真:

　

上松町で２９日、ひのきの里夏まつりが開かれ、丸太を縄で引きながら競走する呼び物の「木馬（きんま）引き大会」が会場を沸かせた。
　木馬はそりに似た道具で、山で伐採した木材を人力で運び下ろしていたころに使われた。大会は、かつての林業の風情を感じてもらおうと町商工会青年部が開いている。
　丸太を載せて約４００キロの重さにした木馬を引く一般の部（５人１組）と、この半分の重さで競う子どもの部（１０人１組）に計２９チームが参加。ＪＲ上松駅前ロータリーに設けた約８０メートルのコースを回った。
　重い木馬は一度止まると再び滑り出させるのに一苦労。失速するたびに全身の力で縄を引いたり木馬を押したりする出場者たちに、観衆が盛んに声援を送っていた。

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