ID : 1403
公開日 : 2006年 7月29日
タイトル
感性はぐくむ「木」とふれあい-県歴博
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新聞名
四国新聞
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元URL.
http://www.shikoku-np.co.jp/news/education/200607/20060731000116.htm
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元urltop:
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写真:
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静岡大教育学部の杉山明博教授によると「子どもが創造力を養うためには、木はうってつけの素材」らしい。そういえば、子どもたちが自然と触れ合う機会がめっきり減ってしまっているなあ、と思ったお父さん、
お母さんたちのために、県歴史博物館=同市玉藻町=でスタートした企画「木とのふれあいワールド」を紹介する。
同企画は、「木」をテーマに県立の三文化施設が共同で開く事業「夏休み子どもミュージアム」の一つ。同館では木工製品や木製遊具など、約四十コーナーを設置した。
事前の内覧会には、近くの高松保育園=同市御坊町=の年長組園児ら約五十人を招待。気になる子どもたちの反応だが、入り口に設置された直径約一メートルのトチの空洞木のトンネルから早くも大はしゃぎ。昆虫や果
物の形をした“実”を木にはめ込む「パズルの木」や約三万二千個の木の玉を敷き詰めた「木の砂場」など、笑顔が絶えない。
一番人気は、木ねじや板をつなぐ「ジャングルジム」。いすや机など思い思いの形に仕上げるなど、触って遊べる遊具に熱狂していた。
同園年長組担任の佐伯恵美子さんは、園児の姿を見ながら「木に触れることで、遊び方など自分で自然に考える力が身に付いている」と評価した。
企画の監修に当たった杉山教授は「暗記型の日本の教育では創造力が伸びない。最も大切なのは感性の訓練」と指摘。「バーチャルが多い昨今、木という素材に直接触れるということは重要」と話した。
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