ID : 12714
公開日 : 2009年 7月29日
タイトル
醍醐寺唐門に移築痕跡 解体修理、柱から以前の金具穴
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20090731-OYT8T00023.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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世界遺産・醍醐寺(伏見区)の三宝院唐門(国宝)で、建立時に塗られた漆の下から金具の痕跡などが、府教委の調査で確認された。唐門は豊臣秀吉が築造した伏見城(同区)から移築したとの伝承があり、府教
委は「伏見城かどうかはわからないが、別の建物から移築したことが裏付けられた」としている。
唐門(高さ5・9メートル、幅6・3メートル、奥行き2・6メートル)は昨年7月に落雷を受け、今年2月から府教委が解体修理を実施。柱に扉を支えた金具を取り付けるための穴があったほか、扉にはかんぬきに使う金具の
痕跡や、木材を差し込むための彫り込みなどが見つかった。いずれも今は使われていないもので、醍醐寺に移築される以前の痕跡とみられる。
唐門は1599年の建立。朝廷の使者を迎える際に扉を開いたとされる勅使(ちょくし)門で、扉に桐(きり)の紋などがある。
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