ID : 11768
公開日 : 2009年 5月20日
タイトル
手作り木工 幸福を発信 日光・工房「趣味の駅」
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新聞名
下野新聞
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元URL.
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090519/149644
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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ふとしたきっかけで十年前に木工を始めた今市の立花武夫さん(69)が自宅敷地内の工房「趣味の駅」から手作り作品の魅力を発信し続けている。大型のフクロウの木彫りから小物の人形まで作品は多彩で、毎月
開かれる六斎市でも好評だ。人形の目などには木の実や種を利用、環境に配慮し金具は使わない。立花さんは「何を作るか考えるのが楽しい」と、創作意欲は旺盛だ。
立花さんは鹿沼市の木工問屋を退職した十年前、行きつけの理髪店で庭木の伐採を見た。もったいないと思い、エンジの木を譲ってもらったのが始まりだった。
木工問屋では営業を担当したが、訓練所での経験もあり、のみやかんなの心得はあった。木の中が黒いエンジの特徴を利用し、幸福を運ぶといわれるフクロウを彫り上げた。
最初は知人に配るなどしていたが、専門家にほめられたこともあり作業を本格化。枝やクルミの実などで動物や人形といった小物のほか木製飛行機の組み立てキットも作った。知人の勧めで六年ほど前からは販売も始
めた。
人形の顔や目にはソバの実、コスモスの種、黒米、トウモロコシの粒などを利用。最近では豆を使った作品に取り組んだ。
製作場所だった自宅のログハウスが老朽化し、同じ場所に四年前、「趣味の駅」を建てた。立花さんは「同じものは作りたくないので、いろいろ考える。個展もやってみたいですね」。
問い合わせは立花さん方電話0288・22・0154。
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