ID　：　11524

公開日　：　2009年 4月27日

タイトル

家づくり協：日田材需要開拓へ 改築にも木材支給

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/oita/news/20090427ddlk44040299000c.html

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木材業界の記事です

日田市の日田木協、森林組合などで組織する「顔の見える家づくり推進協議会」（武内光太会長）は、市内外や福岡県内で新築、リフォームをする人を対象に一定量の木材を支給する日田材需要拡大緊急対策 事業を発表した。この事業は０１年度から始まったが、今年度は内容を大幅強化。不況に伴う市経済浮揚効果も狙った。
　木材需要の大部分を占める新築住宅着工件数は、不況に伴い減少する一方。材価も低迷し、日本３大林業地の一つ、日田市の木材関連産業は青息吐息の状態だ。同協議会はこれまでも新築に限って柱材の一定量を支 給するなど需要拡大策をとってきたが、０９年度はリフォームのケースも追加し、事業費も０８年度（約８５０万円）の７倍の６０００万円（うち国の交付金５５００万円）に拡大した。
　具体的には、製材加工された日田材（新築の場合は乾燥材）を支給。新築（１００棟）は４５万円相当、リフォーム（２５棟）は２０万円相当が限度。採択条件などの問い合わせや申請は日田木協内の協議会事務局（０９７３・ ２４・２１６７）へ。

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