ID : 11224
公開日 : 2009年 10月21日
タイトル
住宅新設で県産木材活用を 県、住まいづくりで助成拡大
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新聞名
信濃毎日新聞
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元URL.
http://www.shinmai.co.jp/news/20091022/KT091015ZZI000001000022.htm
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元urltop:
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写真:
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県は、県産木材を70%以上使った木造住宅を新築、購入する人に助成金45万円を支給する「住まいづくり緊急支援事業」を創設した。不況などから県内で新設住宅の着工戸数が減少しているため、経済波及
効果が大きい住宅着工を後押しし、県産木材の利用促進を図る狙い。来年2月末まで受給希望者を募集する。
対象となる住宅は、床面積が70~280平方メートルで、来年3月末までの上棟が条件。使用する県産木材は原則として、県産材を扱う製材業者らでつくる「信州木材認証製品センター」(長野市)が認証した製品とする
。助成対象は、2008年の所得金額が1200万円以下の人。関連予算3600万円を盛った補正予算案は、県会9月定例会で可決された。
県産木材の利用促進のため、これまでも使用率50%以上の住宅に30万円を助成する事業があったが、12月末で受け付けを終えるため、新事業を設け、助成額を増やした。同時に二つの助成を受けることはできな
い。新たな事業の募集件数は80件。
県住宅課によると、県内の住宅着工戸数は、昨年11月から今年8月まで10カ月連続で前年同月比マイナス。8月は912戸で、現行の統計と比較できる1969(昭和44)年以来、同月としては過去最少になり、下げ幅
も10カ月間で最も大きい37・4%だった。
受給の受け付けは、各地方事務所の建築課、商工観光建築課で。問い合わせは県住宅課(電話026・235・7339)へ。
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