ID : 11071
公開日 : 2009年 3月30日
タイトル
穴倉”再建へ住民始動 茅野市泉野地区
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=13820
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写真:
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焼失した茅野市下槻木のわら細工などの作業場「穴倉」再建に向け、地元の泉野地区ふる里づくり推進協議会(山崎一保会長)などは28日、新しい穴倉の柱などに使用する木材の皮むき作業を穴倉跡地周辺で
行った。穴倉建設委員会や地域住民ら約30人が復活への思いを胸に作業に励んだ。
再建は2月の同協議会の会合で承認され、山崎会長を委員長とし、穴倉運営委員会(平沢治代表)などで組織する建設委員会が発足。11月末の完成を目指し、取り組んでいる。皮むき作業は、再建に向け、実質的に取り
組む作業のスタート。木材は原村中新田の林から切り出した間伐材などで、森林整備を行っている柳沢莞爾さん=同市下槻木=が地域のためにと提供した。
前日までに区内放送で作業への協力を呼び掛けたところ、地域の若い世代から穴倉でわら細工や布ぞうり作りに親しんだ住民らが続々と集まった。かまや専用の皮むきの道具を使って長さ4メートル前後の丸太の皮をむ
いた。再建に向け、穴倉の図面を作った山崎会長(61)=同市下槻木=によると、使用する丸太は大小含め100本ほどになると試算する。作業会場では参加者が「立派なものを作るぞ」と熱心に皮をむいていた。
同会長は「ボランティアとして、多くの人が集まってくれた。穴倉が地域住民に愛されていた証拠」と喜んだ。平沢代表(71)は「皆さんの温かな心や協力がとてもうれしい」と感謝していた。
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