ID : 11072
公開日 : 2009年 3月30日
タイトル
全焼した茅野の「穴倉」、再建作業始まる
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新聞名
信濃毎日新聞
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元URL.
http://www.shinmai.co.jp/news/20090329/KT090328SJI090003000022.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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茅野市泉野に唯一残っていた伝統的な作業小屋で、1月下旬の火事で全焼した「穴倉」の再建作業が28日、跡地周辺で始まった。地元住民有志でつくる「泉野地区ふる里づくり推進協議会」と「穴倉運営委員会」
のメンバーら30人が、棟木用のカラマツの皮をむいた。
穴倉は木造かやぶきで、地元住民が農閑期に集い、いろりを囲んで暖を取りながらしめ縄や草履、わら細工作りに利用していた。昭和30年代ごろまでは、茅野市など八ケ岳西ろくの農村部に多くあったという。
両団体などが、伝統的な穴倉を後世に残していこう-と再建を決定。この日は、長さ約4メートル、直径10-20センチほどの丸太の皮を鎌でむき、なたで節を取った。参加者たちは「結構手間がかかり、皮が切れずに
息が切れる」と言いながらも、作業に集中していた。
再建には80本ほどの木材を使い、皮むき作業などに人手が必要。同協議会の山崎一保会長(61)は「建物への思い入れが強い人が多く、ボランティアで作業してくれてありがたい」と話していた。
11月末までに完成させる予定で、市内外から作業ボランティアを募っている。
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