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「本日、6月4日は何の日でしょう? 」と聞かれてわかる人は、かなりの通に違いない。実はこの日、“64”が“ムシ”という事から「虫歯予防の日」に決められています。大人になると歯科検診などないため、つい
つい見逃しがちになってしまう虫歯。そんな虫歯を防ぐには日頃からの口腔ケアが必要ですね。という事で、今回はちょっと変わったケア植物? をご紹介します。その名も『ハミガ木』! コネタではおなじみの面白植物
を扱う「日光種苗」さんにお話を聞いてみました。
毎年、6月の歯の衛生週間前後に発売されるというこの『ハミガ木』。左の写真のように、ハート型の葉っぱがかわいい植物です。もちろん『ハミガ木』というのは俗称で、正式名称は「キンマ」。アジア生まれのコショウ科の
つる性植物との事。
「うんうん」と概要はわかるのだが、一番の疑問はなぜこの「キンマ」が『ハミガ木』なのかという事。もしかしてただのダジャレ? 一抹の不安を感じつつ聞いてみると、ちょっと興味深いお話が。
実はこの『ハミガ木』、インドネシアでは昔から虫歯予防の木として重宝されていたそう。原住民の方々はこの『ハミガ木』の葉っぱをかじったりして、虫歯や歯周病予防など口腔内ケアを行っているとか。きっと現地で長年
伝えられてきた生活の知恵なのでしょう。詳しい成分などは不明との事ですが、歯ブラシで歯を磨くという文化がない地域で生まれた立派な虫歯予防なのです。
かじる以外にも、葉っぱを煎じてうがいするなど使い方は様々。さらに現地では、葉をもんで出てきた汁をシャンプーがわりにして抜け毛予防、体にこすりつけて体臭予防など、様々な目的で使われているそうです。
ちなみに『ハミガ木』を口の中に入れると、歯医者独特のにおいが広がるのも特徴のひとつだとか。好きな人も嫌いな人も懐かしい気持ちになれるかも知れません。
新しい口腔ケアの形『ハミガ木』。お値段は、ポット上で630円ととってもリーズナブルです。もちろん観葉植物として部屋に置くのも問題なし。ぜひ皆さんも、変わった『ハミガ木』ライフを過ごしてみてはいかがですか?+/
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