ID　：　10224

公開日　：　2009年 1月20日

タイトル

「牛替みくじ」木像仕上げ　大富神社で来月３日節分祭

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20090120-OYT8T01134.htm

元urltop:

写真:

　

豊前市四郎丸の大富神社で２月３日、恒例の節分祭が行われる。特等で木像の神牛が当たる「牛替みくじ」などがあり、多くの人出でにぎわう。
　牛替みくじは江戸時代に始まったとされる。かつての特等は生きた子牛だったが、農作業で牛を使うのが減った１９６３年から木像に代わったという。
　例年、木像を奉納するのは同市森久、仏師歴約４０年の船越庄一さん（６１）。９８年から２代目の担当者として腕をふるっており、今年もクスノキの角材を材料に、一刀彫りで長さ約３０センチ、高さ約１５センチに彫り上 げた。「牛の柔和な表情を表現するのを心掛けた」と言う。
　当日は正午から、地元の大村神楽講が舞を披露。午後３時からは豆まきがある。みくじ（１枚３５０円）開きは同４時からで、木像のほか、神棚、石油ストーブ、封筒などが当たる。同神社は０９７９・８３・３４５０。

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