ID : 9955
公開日 : 2008年 12月22日
タイトル
炭焼き19年ぶり復活 坂井で坪川さんら
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20081223/CK2008122302000009.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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かつて木炭の生産が盛んだった坂井市丸岡町竹田地区で、19年ぶりに炭焼きが復活した。22日には2週間以上かけて焼き上げた木炭の窯出し作業が行われ、昔ながらの製法で地場産の炭が出来上がった。
炭焼きを行ったのは同町上竹田の林業、坪川政治さん(65)。若いころに炭焼きを手伝ったことがあり、自宅のいろりで使う炭を調達するなどの目的で、8月半ばから準備を始めた。炭焼き窯作り職人の同町猪爪の吉川
繁春さん(78)の協力で、国道沿いの土地に幅約3メートル、奧行き約2・4メートル、高さ約1・5メートルの窯を新設した。
今月6日、マツやケヤキなどの原木を詰めて火入れ。昔ながらの手順で作業を進めて窯開けし、450キロの炭が次々に窯から運び出された。坪川さんは「いい仕上がり」と満足そうな表情を浮かべていた。
竹田地区では戦前まで炭焼きが盛んで、坪川さんらによると、住民のほとんどが作業に従事していたという。炭の販売先や次の窯入れは未定だが、作業を見守っていた地域の人からは「せっかく復活した炭焼きを継続
してほしい」との声も聞かれた。今回の炭は希望があれば10キロ2000円前後で販売する。問い合わせは坪川さん=電0776(67)2613=へ。
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