ID : 9173
公開日 : 2008年 10月24日
タイトル
低コスト道で間伐作業 坂泰山国有林で見学会
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新聞名
紀伊民報
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元URL.
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=155623
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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近畿中国森林管理局と和歌山森林管理署は23日、架線を使わない低コスト木材生産システムを民間に広めるため、和歌山県田辺市中辺路町の坂泰山国有林で、簡易な作業道を使った間伐材の切り出し現場の
見学検討会を開いた。県内外の林業関係者ら約100人が訪れ、説明を聞いた。
木材の価格が低迷していることから、林野庁は低コストで有効的な間伐を促進するため、簡易で壊れにくい作業道(幅員3メートル以下)を設置して高性能機械で集材する「低コスト路網生産システム」の確立に取り組ん
でいる。急傾斜の多い和歌山県の山では、架線による集材が中心になっているが、今回、険しい場所でも構築できることをモデルケースとして示した。
参加者は坂泰山国有林の標高900メートル付近に造られた作業道約1キロを見学。傾斜のきつい場合に丸太や土のうを使っての設置方法、作業員4人で1日50メートル設置できたことなどの説明を聞いた。
辻祐司署長は「いま始まったばかりの取り組み。これから和歌山県に合ったシステムにしていかないといけない」と話している。
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