ID : 9171
公開日 : 2008年 10月26日
タイトル
手作りスピーカー 富士見の星野さん初個展
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=12334
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写真:
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大手精密機器メーカーに勤務する、富士見町乙事の星野マサルさん(45)は、趣味のスピーカー作りが広がり、創作スピーカーの初個展を山梨県北杜市小淵沢町のホテル「リゾナーレ」内にあるギャラリー「フラ
ッシュポイント」で開いている。人気が高く、当面は常設展示される。1点1点が異なり、「オーディオ機器らしくない、市販品にない作品を作っていきたい」という。デザインだけでなく、音質にもこだわる。
スピーカー作りは2年前、「電気店に自分の欲しいものがない」と始め、次々と新しい作品を完成させた。総数では20点を超えたという。
基本的な大きさはCDのジャケットサイズ。東京都秋葉原や名古屋市などの電気街で、形に合うユニットを探し、木を組み立ててセットする。塗装は数回、重ね塗りすることで音質を高める。信楽焼の陶器を使うこともあ
る。製作は土日や祝日など休日を利用し、1個が仕上がるまで1カ月はかかるという。
「小型でも、音質は海外メーカーの大型スピーカーに負けない」との自信があり、「高価で、大げさなシステム機器でなくても音を楽しみたい」と笑顔で語る。デザインや素材は創意工夫し、柿渋を塗布することも。縦長
のスピーカーは「音柱(おんばしら)」とネーミングした。
超小型オーディオアンプも創作。部品のつまみ類は自分で設計し、岡谷市内の精密工場に製作を依頼する。
個展ではスピーカーを3万―5万円で販売。「材料費のみの価格。創作を続けられればいいです」と話す。本業は精密機器の大量生産だが、「趣味では同じ作品が1つもない、逆の世界を楽しみたい」と笑う。
問い合わせは同ギャラリー(電話0551・36・5161内線467)へ。
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