ID　：　9073

公開日　：　2008年 10月10日

タイトル

道後に間伐材道路標識

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20081010-OYT8T00872.htm

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道後温泉周辺の景観に合わせようと、県警交通規制課は８日、松山市道後湯之町周辺に、県産のスギの間伐材を柱に使った道路標識９本を設置した。木製の道路標識の設置は四国で初めてという。県警は「耐 久性などを確認したうえで増設するかどうか検討したい」としている。
　標識は一時停止や一方通行など５種類、計９本で、県森林組合連合会木材加工センターから購入した柱（直径１０センチ、高さ３・５～４・８メートル）に防腐剤を注入して使っている。標識板は通常と同じ金属製だが、裏 面は柱に合うよう茶色に塗装されている。
　一般的な鋼管柱を使った標識より価格は約２割高いが、数十年ぶりに道後地区を訪れたという東京都江東区、灘千鶴さん（６４）は「木目がきれいで、周囲の雰囲気に合っていると思う。間伐材を活用しているのもすばら しい」と笑顔で話していた。

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