ID : 915
公開日 : 2006年 4月30日
タイトル
中国・大連で県産ヒバPRへ
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新聞名
東奥日報
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元URL.
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0502/nto0502_11.asp
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元urltop:
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写真:
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県内の製材業者や木材生産団体でつくる中国木材輸出研究会(会長・成田一憲・県森林整備事業協同組合理事長)は、二十八-三十一日に中国・大連市で開かれる「第十一回中国国際家具・木工機械展覧会」に
、青森ヒバを出展する。ヒバは中国にない木材だけに「大きなビジネスチャンス」(成田会長)と期待をかけている。
同展覧会は中国の三大木材国際展示会の一つ。昨年は世界十三カ国から五百社が出展、八万四千人が来場した。
大連市と県、青森市が経済文化交流協定を結んだのをきっかけに、同研究会は二〇〇五年、三回にわたり大連市で県産木材の展示会を開いた。同行した県林政課によると「ヒバの香りやヒバ油の殺菌性といった効能に
関心が高かった」という。
さらに中国はロシアやカナダから原木を輸入、精巧な加工技術で家具や内装材を製造しており、青森ヒバを新素材として売り込む素地があると判断した。
展覧会には研究会会員の六企業・団体が参加。樹齢二百年以上のヒバの輪切りや厚板といった半製品を主体に、テーブルやいす、ヒバ油で作ったせっけん、シャンプーなどの加工品を出展する。成田会長は「加工は技
術も労働コストも中国が上。ヒバの素材の良さをPRするのが目的」と話す。
「中国国際家具・木工機械展覧会」には、三十-六月三日の日程で行く青森・大連友好の翼「アカシアの大連」の経済視察コース一行が訪れる。
※写真=出展する青森ヒバの原木の輪切りは樹齢350年を超える
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