ID : 7935
公開日 : 2008年 6月12日
タイトル
風倒木や低質材、紋別港から出荷、合板に再利用
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新聞名
北海民友新聞
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元URL.
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/080614_3.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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昨年から紋別港で、地域の木材の搬出が活発に続けられている。市港湾管理事務所(藤本篤所長)によると昨年は5隻、4159トンの出荷が行われ、ことしも2隻で1908トンを搬出している。北洋材の輸入オンリ
ーだった紋別港からの搬出は極めて珍しいが、これは一昨年の爆弾低気圧災害で出たトドマツの風倒木や低質材を再利用に向けているもの。同管理事務所では「いずれにせよ利用実績が向上する」と入出航を歓迎して
いる。
12日早朝に入港した木材運搬船は、日本塩回送株式会社所属「わかば2世」(573トン)。荷主は住友林業フォレストサービス。第3ふ頭に仮置きされたトドマツ材がクレーンを使って運搬船に次々に積み込む作業が活気
づいた。同船は四国の重要港湾・徳島小松島港に向かった。
住友林業フォレストサービスの中井康貴紋別事業所長によると、同社の社友林のトドマツ風倒木のほかに、紋別地方で民間の風倒木、木材加工に向かない低質材などが積荷。「なんとか再利用して欲しい」という地域
林業家の期待に応えて、同林業系列工場で合板加工材に向けているという。地域材が廃材とならず、再利用されるのは、森林認証が進んでいる地域にとっても朗報となりそうだ。
(紋別港から木材の搬出、四国で合板の素材に向けられる
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