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ID : 7517
公開日 : 2008年 5月 7日
タイトル
なるか智頭町林業再生 間伐材出荷に独自助成
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新聞名
日本海新聞
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元URL.
http://www.nnn.co.jp/news/080506/20080506003.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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鳥取県智頭町の林業が転換期に差し掛かっている。木材価格の低迷、従事者の高齢化、木材需要の減少など、取り巻く状況は年々厳しさを増すばかりだ。400年以上の歴史を誇るといわれる基幹産業が危機に 直面する中、新たな息吹となる「智頭木材・林業再生会議」がスタートしておよそ半年がたつ。再生へ道筋をつけられるのか、現状を追った。
年に4回開かれる特別市でにぎわう地元木材市場=智頭町の石谷林業  同町は、今年三月までに「智頭林業・木材産業再生ビジョン」をまとめた。林業・木材産業を町の基幹産業、地域活性化の核になるものと位置付け、目指す方向として需要拡大などを織り込んでいる。
 策定した事業の推進に向けて、町は本年度約五百六十万円を予算化。地元木材市場への間伐材の搬出・販売を促進し、森林の健全育成と資源の有効活用を図るため、間伐材一立方メートル当たり、四百五十円を助成 する新制度を創設した。
 町としてはこれをビジョン達成への足掛かりにしたい考えだ。一立方メートル当たり四千円を補助する従来の県の助成制度とスクラムを組む。
 地元木材市場を運営する石谷林業の石谷樹人社長は「四百五十円の補助は非常に大きく、画期的。山主にとって有利なシステムだ。出荷者にお金が出るが、結果として市場が活性化するし、何より出材意欲がわく」と歓 迎する。
 同町建設農林課の濱江謙二参事は「従来の長伐木(樹齢の高い木)育成を柱にした政策だと、原木がなかなか市場に流れない。一方、間伐材を中心とした林業政策を取ると、原木を短い周期でスムーズに山から出すこ とができる」と話す。
 こうした施策で市場を活性化させることが、ビジョン達成に向けた町の構想だ。林業再生にどれほどの効果をもたらすのか、県内の町村で初めて創設された新たな制度に関係者の期待がかかる。
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