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ID : 573
公開日 : 2006年 3月18日
タイトル
日高川町で木質バイオマス事業
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新聞名
紀州新聞
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元URL.
http://www1.ocn.ne.jp/~ks-press/060318.html
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写真:
 
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日高川町で16日、間伐材や生ゴミなどを原材料に燃料や飼料、肥料を生み出す木質バイオマスエネルギーの需要供給事業導入をめざした準備会が開かれ、推進委員会を設立して事業導入へ本格的に取り組 んでいくことを確認した。同事業が導入されれば近畿の自治体で初めてになり、バイオマス事業の最先端地として注目を集めそうだ。 木質バイオマスエネルギー供給システムは、森林組合等の林業者から間伐材や流木 、雑木などを買い取って木質チップを製造。その木質チップと一般家庭や農家、企業から回収した生ごみや動物のふんなどを混合して好気性発酵させ、燃料や肥料を生み出す。これを公共施設や企業、農家(ハウス)な どの消費者にボイラー用燃料や肥料などとして販売。重油燃料などに代わる新エネルギーとして注目されている。 燃料の材料となる間伐材などの利用価値が高まって林業界の発展につながるほか、家庭から出る生 ごみ処理費用が軽減される。消費者側にとっては重油燃料などの代替エネルギーとして燃料費が削減され、燃料を製造する企業(財団法人)に雇用の場も生まれる。 16日の推進準備会には、笹町長はじめ町関係課長 、エネルギーを供給する側となる森林組合や牛畜、養鶏業者や消費側の農家や企業関係者ら20人が出席。発起人の道余幸男町議がバイオマス事業の概要を説明し、推進委員会を発足して事業導入に取り組んでいくこ とを確認した。 今後は準備会の出席者はじめ関係組織の代表者ら30人で構成する推進委員会を設け、需要と供給など事業導入の課題を協議してシステムを確立。平成19年度の国予算モデル事業認可をめざして7月 をめどに申請し、同年度からの事業展開をめざす。 笹町長は「町内にはボイラー燃料を使用する温泉など多くの公共施設があり、経費の削減が期待できる。森林が町面積の大半を占めており、木材の需要が広がり、森 林の保全にもつながる。事業を研究する価値は大きく、導入に手をあげるべきだ」と述べた。
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