ID : 47
公開日 : 2006年 1月14日
タイトル
炭焼き職人 大忙し 記録的な寒さで需要増 能登・柳田地区
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/ikw/20060114/lcl_____ikw_____004.shtml
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元urltop:
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写真:
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県内有数の木炭製造量を誇る能登町の柳田地区で、炭焼きが本格化している。ことしは記録的な寒さなどの影響で木炭の需要が増大しており、炭焼き職人たちは生産に追われている。 (沢田佳孝)
同町当目の小箱政治さん(69)の炭焼き小屋では、今冬初の炭焼きを終え、出荷作業に汗を流している。いろりを持つ家庭が減少し、現在では火鉢で炭をおこすことが主流のため使いやすい七センチ角に切断してい
る。地元森林組合を通して県内の個人や飲食業者のほか京都、岐阜など県外にも出荷している。
小箱さん方では、手作りの土製のかまで地元産のナラの原木約七トンを約一週間かけて焼き、約八百キロの炭が出来上がる。小箱さんは「年々炭焼きをする人が減り、注文は増える一方で作ったらすぐに売れてしまう
状態です」と注文殺到にも素直に喜べない様子だった。
のと森林組合柳田支所によると柳田村(現・能登町)が県内一の生産量を誇った昭和三十年代は炭焼きをする人は村内に約二百人を数えたが、現在は六人まで減っている。
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