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ID : 5970
公開日 : 2008年 1月10日
タイトル
インターアクション、バイオマス燃料製造装置の開発
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新聞名
に着手
新聞名 日経プレスリリース
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元URL.
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=178975&lindID=4
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元urltop:
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写真:
 
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 当社は、地球温暖化の防止、循環型社会の形成のために利用促進が期待されているバイオマスに関し、バイオマス燃料製造装置の開発に着手することを決議しましたので、お知らせいたします。
記 1.新製品の概要  食品残渣(ざんさ:溶解・ろ過などのあとに残った不要物)・木材加工残渣・稲わら・サトウキビ、絞りかすから得られるセルロース素材から、経済的にバイオ燃料を抽出する装置の開発に着手いたします。
 これは、国内で比較的に入手が可能な、製材過程で発生する木材チップを原料とした、触媒を介在させた循環型の高温分解装置であります。従来のボイラー型の熱源は用いずに、独自の光学センサーで、内部状況を 把握し、マイクロコンピュータ制御により電気的に高温状態を保持する方式を採用する方針です。電力は本装置で発生したバイオガスから発電させるクローズドシステムを構築いたします。
 また、商業化を視野にフィリピン本島に、今後バイオマス燃料の原料として注目されるヤトロファ(南洋アブラギリ)の栽培を開始いたします。
 Nevika Human Resource International Inc(社長Bergida G. Naval)の管理する農園8ヘクタール(80,000m2)に20,000本栽培し、年間12,000リットルの植物油を採取する見込みです。実の絞りかすは、植物油の重量比で10倍程度発生することから、これを本装置でバイオマス燃料 に加工することを考えております。
 今回、新製品の開発によりバイオマス関連での事業化を目指しておりますが、今後、本件について、中止または変更の決定がなされた場合には、速やかにお知らせいたします。
2.当該製品の販売開始時期    未定 3.当該製品の売上高への影響    今期の業績に与える影響は軽微であります。
4.当該製品開発の支出の概要    未定 5.今後の見通し    今後の計画等詳細に関しましては、決定次第、お知らせいたします。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに 掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。 2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは 「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。 情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。
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