ID　：　5969

公開日　：　2008年 1月10日

タイトル

帯広の森 市、伐採を開始 陸自飛行場周辺 ７年間で 新聞名 北海道新聞

元URL.

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/69870.html

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写真:

　

帯広市は、陸上自衛隊帯広駐屯地の十勝飛行場周辺にある「帯広の森」などの市有地で、航空法の高さ制限を超えている樹木の伐採を始めた。同駐屯地が二○○二年から市に伐採を求め、市側が本年度から 着手することにしていた。 　伐採は本年度から七年間をめどに終える計画で、初年度分はシラカバ、カシワなど七百五十二本を対象にする。本年度の伐採経費は四百八十万円を予算計上しており、作業は昨年十二月から今月二十一日までの予 定。 　市が現在、同駐屯地から伐採要請を受けている樹木は二千百九十六本。このうち帯広の森では約千五百七十本の六ヘクタールが対象になるが、市によると、今後の成長によって新たに航空法の制限に抵触すると予 想される樹木も含むと、帯広の森の最終的な伐採規模は約六千本、十二ヘクタールに及ぶとみられる。 　さらに、防衛庁が同飛行場の使用を告示した一九八一年以前に植えられた樹木については、国が伐採費用を補償するかどうかの問題が残っており、市と同駐屯地が現在も交渉を続けている。 　伐採した樹木は、チップに加工し「帯広の森」の散策路などに敷き詰めるほか、製材用に木材業者に売却するという。（

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