ID : 5946
公開日 : 2008年 1月 8日
タイトル
間伐材の管楽器展示 大桑の木工職人・羽根さん
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20080108/CK2008010802077711.html
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元urltop:
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写真:
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大桑村殿、木工職人羽根正熹さん(68)が間伐材で手作りした管楽器の展示会が7日、上松町小川の関西電力木曽電力システムセンターかんでんギャラリーで始まった。31日まで(土・日曜日、祝日休み)。入場
無料。
羽根さんは日ごろ、手おけ、まな板といった浴室や台所用品を製作。若いころ造林に携わった経験から「苦労して育てた木を無駄にしたくない」と、村が11年前から推進するヒノキ間伐材を使った楽器の製作・演奏活動
に参加している。
アルプホルン作りに取り組むうちに興味が広がり独自に作り始めたという管楽器など約10点を展示。地元消防団で使っているラッパや、テレビ番組の企画でプロ奏者が吹いたこともあるというトロンボーン、竹のような
形に彫った尺八が並ぶ。どれも「だいたい本物と似たような音が出る」(羽根さん)。
動物の角の形に仕上げた角笛は昨年末に完成したばかり。
木曽南部森林組合理事も務める羽根さんは「こうした楽器作りが間伐の推進、良い山づくりにつながればいい」と話している。
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