ID　：　5938

公開日　：　2008年 1月　8日

タイトル

木のそり、スマートに復活 雪道歩行や遊びにも一役

新聞名

福井新聞

元URL.

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news4/article.php?topicsid=8&pack=CN&storyid=68821

元urltop:

写真:

　

昔懐かしい手押し式の木のそりが、おしゃれでスマートなスタイルになって復活し、北海道内で人気だ。買い物した荷物の運搬や滑りやすい雪道での歩行補助だけでなく、子どもの雪遊びにも利用できるとあっ て、幅広い世代に受けているという。
　高齢者や障害者にも使いやすく、北国の特性に合った製品を送り出している「札幌スタイル・デザイン開発プロジェクト」（事務局・札幌市産業企画課）が開発。２００６年１２月に発売したところ１カ月弱で５００台を完売、 ０７年は倍近い９００台を用意した。
　折り畳めるのが特長で長さ８２センチ、幅４３センチ、高さ２７センチの収納サイズは小型車のトランクにも十分入る大きさ。荷物は４０キロまで載せることができる。
　背の低い人でも使いやすいよう取っ手の高さを２段階に調節可能にしたほか、ステンレスのレールを改良して直進性を高めた。
　札幌市内を中心に道内のホームセンターなどで販売、店頭での実売価格は８０００円程度。

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