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ID : 5384
公開日 : 2007年 11月18日
タイトル
木の量感と躍動感 「アニマルズ」展 伊丹
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/0000741176.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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 白クマと目が合った。正確には、木彫りの白クマ像と、なのだが、“体温”を感じるせいか、なんとなくそんな気にさせられる。伊丹市立美術館(同市宮ノ前二)で開かれている彫刻家三沢厚彦さんの作品展「アニ マルズ+(プラス)」。会場に身を置くと、木という素材の持つ量感と、風を切るような躍動感が融合した空気に包まれる。(新開真理)  同館の開館二十周年を記念した企画。開館以来の主題である「諷刺(ふうし)とユーモア」に合致し、多くの人に親しまれる展覧会を目指したという。
 犬に猫、ゾウ、キリン、ユニコーン…。クスノキを彫り、油絵の具で着色した動物の像をはじめ、作家が体のラインをつかむために描いたドローイングなど近作約百二十点を展示。動物たちの表情は、笑みをたたえて いるようにも見えるし、ふてぶてしくも映る。判然としないせいか、妙に引かれる。
 専用の小屋を持つ白クマは、一本の丸太から彫り出された。土台を見ると、原木の太さが分かる。表面を埋め尽くすのみ跡は、ハードな制作過程を伝え、作品に存在感を加えている。
 横から、後ろから、時には下から。見る方向によって作品の表情は変わる。会場内の四カ所に、ひっそり張り付いているヤモリを探すのも楽しい。
 十二月十六日まで(月曜休)。兵庫県内の小中学生は入場無料。二十五日に三沢さんの公開制作とトーク、十二月二日に俳優の寺田農さんとの対談を予定している。各先着百人。同美術館TEL072・772・7447+/div +
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに 掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。 2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは 「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。 情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。
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