ID : 5383
公開日 : 2007年 11月18日
タイトル
手作りフレームに注目 木の“ぬくもり”が好評
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新聞名
北信州ネット
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元URL.
http://www.shinshu.co.jp/local/2007/071116/n04.html
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元urltop:
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写真:
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共通の趣味を通じて知り合ったことが縁で、異なる職種の2人が手を結び、新たな展開がスタートした。
小田中で「コバヤシ工房」を経営する小林邦彦さん(42)、西笠原でデザインスタジオレオを経営する塚田富芳さん(48)。建具屋とデザイナーのコラボレーションがきっかけとなり、自然の木を使った手作りイーゼル、
フレームが好評だ。
2人は、ともにバイク(ハーレー)が趣味で知り合った。この際、小林さんが父の澄(きよし)さんから代替わりとなり、社名を「こばやし工房」から法人化し、カタカナに変えた。このロゴマークを塚田さんに依頼した。
一方、シルクスクリーンアートを手がける塚田さんは、作品を飾るフレーム製作を小林さんに依頼した。ガラスを通さず生の作品を展示する塚田さんにとって、額も大切な作品の一部。
10月には人物を中心にクラシックカー作品などの個展を東京で開催し、好評を得た。この際、木のぬくもり、表情を生かしたフレームも注目された。
鑑賞に訪れた人から、そのフレーム作品の出来ばえに「売れる」との太鼓判を押す声が多く聞かれた。本業でも木の暖かさを生かして建具を作っている技術が、新たな分野でも生かされようとしている。
木の材質はアメリカンチェリー、ナラ、ヒノキなど要望により選ぶことができる。フレームだけでなく、本格的なイーゼル、小物入れなどを作り出した。
フレームは、ほぼ2Lサイズ大までのものがイーゼルとセットで3500円(20個以上)と少々高めだが、大切な写真たてに雰囲気が出る。こうした作品を扱う店も徐々にではあるが、増えている。
小林さん(左)が製作したイーゼル、フレーム。作者で提案者の塚田さん
小林さんは「1個1個手作りで時間はかかりますが、心を込めて作っています」。塚田さんは「木の良さを、もっと知っていただければ」と小林さんをバックアップしている。
問い合わせはコバヤシ工房TEL0269・26・6230。
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