ID : 4897
公開日 : 2007年 10月 3日
タイトル
地域社会に求められる生産力とは 時松辰夫さん
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新聞名
nikkei Bpnet
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元URL.
http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/person/071005_tokimatsu01/
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元urltop:
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写真:
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京都議定書の第1約束期間が目前に迫っている。日本は1990年比で6%の二酸化炭素(CO2)排出量削減を目指しているが、見通しは明るくない。目標達成には、CO2等の温室効果ガス排出抑制、排出権購入等
の京都メカニズムの利活用、そして森林等の吸収源対策という3つのアプローチがある。2005年に閣議決定された京都議定書目標達成計画には“6%”のうち、3.9%を森林吸収量でまかなうことが盛り込まれている。
●日本は国土の3分の2を森林が占める国だ。我々の生活は木と馴染みが深い。伝統的な日本家屋はほとんどが木材からなる。食卓に目を向ければ、はしや汁椀、おぼん、茶たくなど、多種多様な木工品が並ぶ。
●大分県由布院のアトリエときデザイン研究所では、食器を中心に、生活に密着した木工品を製作、販売している。代表の時松辰夫さんは木工ロクロの第一人者だ。時松さんの手にかかれば、せん定した枝も、間伐材も
、倒木も、すべてが美しい生活の道具に生まれ変わる。
●時松さんは言う。「1本の木を切ったら、5本の木を植えましょう」。大切な地球の資源を減らすことなく、生活に役立つ道具を作り続けてきた時松さんの人生は、まさに木と共にあった。木々に囲まれた工房併設の店舗で
、時松さんに植物と人間の共生について話を聞いた。
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