ID　：　3074

公開日　：　2007年 3月16日

タイトル

飯田ウッドワーク、外壁パネルに国産木材

新聞名

日本経済新聞

元URL.

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20070315c3c1500q15.html

元urltop:

写真:

　

外壁パネル製造の飯田ウッドワークシステム（札幌市、飯田信男社長）は、ガラスと杉やカラマツなど国産材のサッシ部分を組み合わせた外壁パネルを開発した。これまでも国産材の半値の輸入材を使った商品 はあったが、木材の使用量を従来の2割弱に抑える新設計でコストを削減。“ご当地木材”を使えることを売り物に、4月から全国各地の美術館やホテルなどに外壁パネルとして売り込む。 　開発したのは「カーテンウオール」と呼ばれるガラスとサッシを組み合わせた外壁パネル。壁全面をガラス張りのようにできるため、デザイン性や採光性に優れ、美術館などの公共施設やゴルフ場、ホテルなどで導入 例が増えている。国内市場は1兆1000億円に上るとの推計もある。 　「カーテンウオール」のサッシ部分は外側にアルミ、内側に断熱性の高い木材を使う場合が多いが、木材は低価格の中国やロシア産を用いる例が大半だ。

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