ID : 2943
公開日 : 2007年 3月 6日
タイトル
セメントに廃木材混合の園芸商品製造を本格化 ランデス
.
新聞名
山陽新聞
.
.
.
写真:
.
コンクリート2次製品製造販売のランデス(真庭市開田)は、セメントに木片を混合して保水性を高めたガーデニング用商品の製造を本格化した。同市内で発生する廃材を再利用。花壇縁石やブロックなど9種
類あり、ホームセンター向けなどに販売していく。
商品名は「moco(モコ)」。3ミリ以下に砕いたヒノキとセメントを混ぜて製造する。従来のコンクリート商品に比べ、約4倍の保水性能がある上、重量を約7割に軽量化した点などがメリット。強度面でも劣らないという。
4年前に同社が開発していたが、手作業の工程が多いため大量生産が難しく、大口の販路もなかった。大手ホームセンター向けに販売できるめどが立ったため、昨年9月から木片とセメントの配合比率や製造方法など
を見直し、既存設備での量産を可能にした。
3月中旬からの本格出荷に向け、同社エクステリア建材工場(総社市富原)で2月に量産を始めた。生産量は1日当たり約4500個で、小売価格は150~250円前後と、従来商品並みに抑える予定。初年度売上高約35
00万円を見込む。
mocoは、同社が真庭市内の経営者らでつくる「21世紀の真庭塾」(塾長・中島浩一郎銘建工業社長)と連携して開発。中国地方有数の木材産地として知られる同市の地域資源を生かす役割も担う。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。