ID : 2875
公開日 : 2007年 2月25日
タイトル
翼は木曽・飛騨の木材だった 中部の航空機産業史シンポ
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20070225/mng_____sya_____015.shtml
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元urltop:
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写真:
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シンポジウム「中部の飛行機づくり」(中部産業遺産研究会主催)が24日、名古屋市西区の産業技術記念館であった。同研究会が1982年から毎年開催している「日本の技術史をみる眼」シリーズで、約250人が
中部地方の航空機産業についてルーツから学んだ。
元川崎重工業の山内信義氏や、かかみがはら航空宇宙科学博物館(岐阜県各務原市)の横山晋太郎参事らが講演や討論を繰り広げた。
三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所の新郷美可主席技師は、当初は主翼や胴体が木製で中部地方は木曽や飛騨を抱える木材の集積地だったこと、政策的な観点からは戦前、軍部が名古屋の工廠(こうしょう)で
エンジンの量産に乗り出したこと、などから航空機産業が集積したと説明した。
また、木製という点から「飛行機づくりは大工の仕事になり、やがて指し物屋の店頭に飛行機が陳列されるとの予測もあったほど」との逸話も披露した。
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