日本では様々な木材が利用されるが、輸入商社、国内流通業者、利用メーカーなどが独立した業界であるため、木材全般をとらえた資料があまりない。 特に強度、ヤング係数、収縮率などの木材性質を一覧としたものは、少ない樹種があるのみで、輸入材、国産材、針葉樹、広葉樹などと多くの利用可能木材(用材)の一覧はなかった。
そこで、一般向けにweb化をした。
基本データーは905種で、それぞれに学名、英名、和名と検索てきるようにした。数値は日本材料学会編「木材化学工業辞典」の資料作成のために、京都大学佐道先生を中心に収集実験されたものが基礎となっている。