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万葉集の樹木
読み 万葉よみ:賢木(さかき) 
現代よみ:榊(さかき)
ふりがな ひさかたの 
あまのはらより あれきたるかみのみこと 
おくやまのさかきのえだにしらかつけ 
ゆふとりつけていはひべを いはひほりりすゑ
大伴坂上郎女
意味 先祖の神に、奥山春日のサカキの枝に真っ白な木綿を結びつけたりして祈ったり、お神酒つぼを清めて土に埋めたりして祈っているの、こんなにしているのに、まだあの方には逢えないのだろうか。
  万葉集にはこの首のみが詠まれている
樹木解説 神社の境内に植えられることが多く、神事の際に神の依代として用いられる。漢字の「榊」は神事に使われることからつくられた日本字である。
古代には現在のサカキ(ツバキ科の常緑低木)ばかりでなく、他の常緑樹もこの名で神事に用いられたらしい。
関連 世界の木材 サカキ
木偏百樹 さかき
出展 巻3-379
中川木材産業のビジネスPRその1   取り外し簡単な「フリーフェンス」、ページはコチラです。(公開2018.8.1 更新2019年11月11日 )

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