サカキ
解説
榊
・分類 ツバキ科サカキ属
・別名 マサカキ
・開花時期 6月~7月
日本では関東南部以西、朝鮮半島、中国、台湾といった暖地の常緑樹林中に自生する。 常緑低木だが高木になることもある。樹皮は淡灰褐色。
葉は2列に互生し、6~12cm の長楕円形で厚く光沢がある。新葉は紅色を帯ている。枝の先端の芽はやや大きく、
弓なりに曲がり鷹の爪に似ている。
神社の境内に植えられることが多く、神事の際に神の依代として用いられる。
漢字の 「榊」は神事に使われることからつくられた日本字である。
関東以北のサカキが自生しない地域では、日陰に強いヒサカキが神棚に供えられる。
サカキと違い葉に鋸歯がついている。
花
錦織公園 2023年6月7日
錦織公園 2023年6月13日
葉
▲福島県二本松市 2022年10月26日
▲▲ 錦織公園 2023年6月7日
葉、実
大阪市市立大学付属植物園 2008年11月22日
・この木に関する俳句
さかき