新田次郎の小説に出てくる樹木(元資料)

元樹種	箇所計
エゾマツ	32
ウイロー	8
シラカバ	7
ツバキ	7
白楊	7
ハンノキ	4
ウィロー	3
サクラ	3
イチョウ	2
ツツジ	2
ヤナギ	2
白柳	2
Spruce	1
ハマナス	1
コットンウッド	1
グミ	1
やまざくら	1
ワタノキ	1
チョーク・チェリー	1

元樹種	小説名	ページ	掲載樹種	掲載言葉
ツバキ	アラスカ物語	44	椿	椿の北限は大体この付近になっていた。
ツバキ	アラスカ物語	44	椿	椿の花を見て、恭輔は
ツバキ	アラスカ物語	44	椿	峠を越えて日溜まりに出ると椿が咲いていた。
イチョウ	アラスカ物語	45	銀杏の実	多福院の裏山にある大公孫樹からこぼれ落ちる銀杏の実を拾いに
ツバキ	アラスカ物語	45	椿	恭輔は椿の花を見たとき、
イチョウ	アラスカ物語	45	大公孫樹	多福院の裏山にある大公孫樹からこぼれ落ちる銀杏の実を拾いに
ツツジ	アラスカ物語	45	つつじ	恭輔はつつじの花を抱いて
ツツジ	アラスカ物語	45	つつじ	五月ころになると、つつじが咲いた。
ツバキ	アラスカ物語	45	椿の木	この椿の木の茂みの中を一気にしよじ登ると阿弥陀峠があり、
ツバキ	アラスカ物語	45	椿	裏山には春早く椿が咲いた。
グミ	アラスカ物語	195	茱萸の実	茱萸の実ほどになるまで
ヤナギ	アラスカ物語	241	ウイロー	流れの岸にはウイローと榛の木が、
ハン	アラスカ物語	241	榛の木	流れの岸にはウイローと榛の木が、
ウイロー	アラスカ物語	245	ウイロー	背の低いウイローがところどころに
ウイロー	アラスカ物語	249	ウイロー	背丈の低いウイローが唯一の植物らしい灌木だったのが
エゾマツ	アラスカ物語	249	エゾマツ	海岸エスキモーはエゾマツの臭いを知らなかった
エゾマツ	アラスカ物語	249	エゾマツ	エゾマツの臭いに慣れてから、森の中に入って行くより仕方がなかった。
エゾマツ	アラスカ物語	249	エゾマツ	エゾマツの臭いは彼等の鼻孔の粘膜を刺激したばかりではなく、
エゾマツ	アラスカ物語	249	エゾマツ	エゾマツの脂の臭いを嗅いだのもはじめてだった。
エゾマツ	アラスカ物語	249	エゾマツ	ネビロはエゾマツかなぜそのような強烈な臭いを発するのか
ウイロー	アラスカ物語	249	ウイロー	そのウイローの木の丈が高くなり、
エゾマツ	アラスカ物語	249	エゾマツ	エゾマツの臭いだなとフランクはすぐ気がついて、
エゾマツ	アラスカ物語	250	エゾマツ	エゾマツの臭いを気にしてはいなかった。
エゾマツ	アラスカ物語	250	エゾマツ	エゾマツの臭いも、そう気にならなくなった。
エゾマツ	アラスカ物語	250	エゾマツ	エゾマツの樹林の中の小川のほとりになっと一冬の居住地が決められた。
エゾマツ	アラスカ物語	251	エゾマツ	エゾマツの根本との間を行ったり来たりして吠えていた。
エゾマツ	アラスカ物語	252	エゾマツ	エゾマツの陰に人が倒れていた。
エゾマツ	アラスカ物語	252	エゾマツ	エゾマツの幹に背を持たせかけて一休みしているうちに
ウィロー	アラスカ物語	262	ウィロー	ウィローの枝を食べていた大鹿を射とめた。
ウィロー	アラスカ物語	270	ウィロー	ウィローの枝を編んで作った用具などがあり、
エゾマツ	アラスカ物語	270	エゾマツ	ウィローの背丈が高くなり、背の低いエゾマツが見られるようなところまで
ウィロー	アラスカ物語	270	ウィロー	ウィローの背丈が高くなり、背の低いエゾマツが見られるようなところまで
ウイロー	アラスカ物語	272	ウイローの木	ウイローの木からエゾマツ更に白樺の林、そして白柳(コットンウッド)のもりに出たところで、小さなロッジに行き当たった。
エゾマツ	アラスカ物語	272	エゾマツ	ウイローの木からエゾマツ更に白樺の林、そして白柳(コットンウッド)のもりに出たところで、小さなロッジに行き当たった。
ヤナギ	アラスカ物語	272	白柳	ウイローの木からエゾマツ更に白樺の林、そして白柳(コットンウッド)のもりに出たところで、小さなロッジに行き当たった。
ヤナギ	アラスカ物語	274	柳	柳の葉にそっくりな葉をつけ、
エゾマツ	アラスカ物語	301	エゾマツ	袋に入れてエゾマツの枝の上に結びつけて、
エゾマツ	アラスカ物語	303	エゾマツ	エゾマツの匂いのぷんぷんする筏を湖水に浮かべると、
エゾマツ	アラスカ物語	304	エゾマツ	エゾマツの密林になっていて、
ウイロー	アラスカ物語	306	ウイロー	ウイローの小枝で編んで作った、
ヤナギ	アラスカ物語	306	白柳	白楊(コットンウツド)の繁みの間から洩れた光が
エゾマツ	アラスカ物語	328	エゾマツ	台地にはエゾマツや白楊や白樺の森があり、
ヤナギ	アラスカ物語	328	白楊	台地にはエゾマツや白楊や白樺の森があり、
シラカンバ	アラスカ物語	328	白樺	台地にはエゾマツや白楊や白樺の森があり、
エゾマツ	アラスカ物語	330	エゾマツ	エゾマツの森が見えた。
エゾマツ	アラスカ物語	330	エゾマツ	背の高いエゾマツの影が平行して延びていく先に、
シラカンバ	アラスカ物語	330	白樺	白樺の一叢(ひとむら)があった
エゾマツ	アラスカ物語	344	エゾマツ	エゾマツの森に入った。
ハン	アラスカ物語	344	榛の木	背丈ほどの榛の木の群生している藪に入った。
ウイロー	アラスカ物語	353	ウイロー	ウイローの枝でさえ、交易品の笊(ざる)といて知っているにすぎなかった。
ウイロー	アラスカ物語	353	ウイローの木	ところが現実にそのウイローの木があり、
エゾマツ	アラスカ物語	354	エゾマツ	エゾマツ地帯に入ると
シラカンバ	アラスカ物語	354	白樺	白樺の森に入ると、
エゾマツ	アラスカ物語	354	エゾマツ	物珍しそうにその白い樹の肌を撫で、エゾマツのいただきに止まるミーグル(山かもめ)を見つけると、
エゾマツ	アラスカ物語	366	エゾマツ	エゾマツに覆われた丘は
エゾマツ	アラスカ物語	366	エゾマツ	彼らはエゾマツの林に入ると、
エゾマツ	アラスカ物語	366	エゾマツ	エスキモーはエゾマツの臭いにはもう馴れていたが、
エゾマツ	アラスカ物語	368	エゾマツ	エゾマツのてっぺんを食べている
ハン	アラスカ物語	376	榛の木	それは榛の木の若芽のにおいだったり、
ヤナギ	アラスカ物語	376	白楊	それは白楊(コットンウツド)の花芽のにおいたったりした。
シラカンバ	アラスカ物語	377	白樺	白樺が春を歌いだした。
シラカンバ	アラスカ物語	377	白樺	ピンクグリーンの葉をつけた白樺の森が風に揺れ出すとオーロラが大地に
ウイロー	アラスカ物語	377	ウイロー	ウイローが芽を出した。
やまざくら	アラスカ物語	378	山桜	山桜の花を花器にさしこんでいた
エゾマツ	アラスカ物語	378	エゾマツ	エゾマツの臭いがまた一層強くなった、
チョーク・チェリー	アラスカ物語	378	チョーク・チェリー	チョーク・チェリーは桜の花に似た白い花を咲かせた。
サクラ	アラスカ物語	378	桜	チョーク・チェリーは桜の花に似た白い花を咲かせた。
サクラ	アラスカ物語	378	桜	桜の花は、生け花の材料としては
ヤナギ	アラスカ物語	379	白楊	白楊の森の柳絮（りゆうじよ）が風に吹かれて
ヤナギ	アラスカ物語	379	白楊	柳絮（りゆうじよ）とは、白楊の種子がふっくらとした綿様のものに覆われた状態をいう。
ワタノキ	アラスカ物語	379	綿の木	コットンウッドを直訳すると綿の木になる。
ヤナギ	アラスカ物語	379	白楊	白楊の柳絮（りゆうじよ）が舞う季節になっていた
コットンウッド	アラスカ物語	379	コットンウッド	コットンウッドを直訳すると綿の木になる。
ヤナギ	アラスカ物語	391	白楊の木	ユーコン河のほとりの白楊の木に縛りつけた。
ツバキ	アラスカ物語	408	椿	桜の花も椿の花もロスアンジェルスから父が求めて来た本や
サクラ	アラスカ物語	408	桜	桜の花も椿の花もロスアンジェルスから父が求めて来た本や
エゾマツ	アラスカ物語	412	エゾマツ	エゾマツの森を鳴らしたのは血のカーテンではなく、
エゾマツ	アラスカ物語	432	エゾマツ	エゾマツ(Spruce)の森が圧倒的に多かったが、
スプルース	アラスカ物語	432	Spruce	エゾマツ(Spruce)の森が圧倒的に多かったが、
ヤナギ	アラスカ物語	432	白楊	水辺には白楊や榛や白樺の密林が見えた。
ハン	アラスカ物語	432	榛	水辺には白楊や榛や白樺の密林が見えた。
シラカンバ	アラスカ物語	432	白樺	水辺には白楊や榛や白樺の密林が見えた。
シラカンバ	アラスカ物語	438	白樺	白樺の森の中の大きな家で、
ハマナス	アラスカ物語	438	ハマナス	彼らの足下には、ヤナギランとハマナスの花が咲いていた。
エゾマツ	アラスカ物語	442	エゾマツ	第二はエゾマツのにおいであり
エゾマツ	アラスカ物語	442	エゾマツ	白夜になるとエゾマツのにおいが
アカマツ	八甲田山死の彷徨	0	桜と赤松	桜と赤松をめぐらせ、その中に芝生を植えこんだ、
サクラ	八甲田山死の彷徨	0	桜と赤松	桜と赤松をめぐらせ、その中に芝生を植えこんだ、
モミ	八甲田山死の彷徨	83	樅の木	樅の木の枝につかまって叫んでいた。
ブナ	八甲田山死の彷徨	84	ブナの林	ブナの林を切り開いた道であった。
ブナ	八甲田山死の彷徨	91	ブナの原生林	銀山を出て宇樽部まではブナの原生林であった。
クリ	八甲田山死の彷徨	139	栗の木の下	休んでいる栗の木の下にやってきた。
ハン	八甲田山死の彷徨	155	榛の木	雪原のところどころに榛の木（ミヤマハンノキ）の枝が突き出ていた。
ハン	八甲田山死の彷徨	155	榛の木	榛の木の枝についたまま枯れた黒い実が、強風に揺れ動いていた。
ブナ	八甲田山死の彷徨	163	ブナの大木	露営地と決められた地点にはブナの大木がところどころにあったが、
ブナ	八甲田山死の彷徨	171	ブナの疎林	このブナの疎林にも覚えがあります。
ブナ	八甲田山死の彷徨	171	プナの木	提灯に映し出されるプナの木の一本や二本で、
ブナ	八甲田山死の彷徨	171	ブナの疎林	道の両側のブナの疎林にも雪が積もっていた。
ブナ	八甲田山死の彷徨	172	ブナ	もしそのブナが田代温泉へ行く道の途中にあったものならば、
ブナ	八甲田山死の彷徨	172	ブナの木	ブナの木の枝が鋸で切り落としてあります」
ブナ	八甲田山死の彷徨	172	ブナの木	新藤特務曹長深雪の中をブナの木のところまで戻って、木に小型提灯の光を当てた。
ブナ	八甲田山死の彷徨	172	ブナ	引導特務曹長はブナの方に小型提灯を向けたがブナは吹雪に隠れて見えなかった。
ブナ	八甲田山死の彷徨	172	ブナ	新藤特務曹長はブナの方に小型提灯を向けたがブナは吹雪に隠れて見えなかった。
ブナ	八甲田山死の彷徨	172	ブナの大木	そこにあるブナの大木は田代温泉へ行く道の
ブナ	八甲田山死の彷徨	172	ブナの大木	ブナの大木の幹は雪に埋まっていたが、
ブナ	八甲田山死の彷徨	173	ブナの木	ブナの木の下でひとかたまりになって、
ブナ	八甲田山死の彷徨	173	ブナの木	小型提灯の光をブナの木に当てているのを見て足を止めた。
ブナ	八甲田山死の彷徨	174	ブナの木	「見えるだろう。ブナの木に鋸の切り跡がある。
ブナ	八甲田山死の彷徨	176	ブナの疎林	雪中行軍隊はブナの疎林の中で二十四日の朝を迎えた。
モミ	八甲田山死の彷徨	197	モミの木	雪原にブナの木が枝を張り、ところどころに、雪を頂いたモミの木があった。
ブナ	八甲田山死の彷徨	197	ブナの木	雪原にブナの木が枝を張り、ところどころに、雪を頂いたモミの木があった。
ブナ	八甲田山死の彷徨	200	ブナの木	ブナの木に銃剣をふりかざして斬りつけた。
ブナ	八甲田山死の彷徨	200	ブナの木	銃剣では枝一本落とせるものではなかった。伍長はブナの木にはじかれるように雪の中に倒れて二度と起き上がらなかった。
ブナ	八甲田山死の彷徨	221	ブナの木	この雪の平原には樹木は少なく、時折思い出したたようにブナの木が生えているだけであった。
ブナ	八甲田山死の彷徨	230	ブナの大木	ブナの大木になると北側つまり日陰に、よく見ると薄緑色の苔が生えていた。
ブナ	八甲田山死の彷徨	230	ブナの木の肌	他の案内人たちにもブナの木の肌を調べてくれるように頼んだ。
ブナ	八甲田山死の彷徨	231	ブナ林	徳島隊が疎林の丘を一つ超えてやや平なブナ林の雪原に入ったとき、
スギ	八甲田山死の彷徨	321	杉の一叢	遭難の翌年に植えられた杉の一叢（ひとむら）かあるが、
ハン	八甲田山死の彷徨	321	ハンノキ	いじけなたハンノキやカンバの木が生えているだけで木らしいものは無い。
カンバ	八甲田山死の彷徨	321	カンバの木	いじけなたハンノキやカンバの木が生えているだけで木らしいものは無い。

中川木材産業のビジネスPRその1　　取り外し簡単な「フリーフェンス」、ページはコチラです。(公開2018.8.1　更新2019年11月11日 )