藤沢周平の小説「入墨」に出てくる樹木や木製品
この小説の初出は1962年、文庫本におけるページ数は60ページ
ページ |
元樹種 |
掲載樹種 |
掲載言葉 |
130 |
木 |
木 |
杖をついて木の下に立っている |
130 |
ヤナギ |
柳 |
大きな柳の木が間隔を置いて |
130 |
ヤナギ |
柳 |
一本の柳の根もとに釘づけになった |
131 |
板場 |
板場 |
手を拭きながら板場から出てきた |
132 |
木 |
木 |
木のそばに男の姿が見えた |
133 |
葭簀 |
葭簀(よしず) |
社の右手の葭簀張りの茶屋の中にも |
133 |
木場 |
木場 |
木場から江島橋を渡ったところに |
135 |
木 |
木 |
木の下に杖をついて |
137 |
鋸 |
鋸 |
鋸を使ったり |
147 |
木 |
木の皮 |
木の皮を摑んだような |
151 |
木 |
木 |
木の下に立っている |
155 |
木戸 |
木戸 |
傾いた木戸が |
155 |
木戸 |
木戸 |
木戸の外で |
155 |
スギ |
杉 |
高い杉木立の中に |
155 |
木 |
木の枝 |
木の枝にさえぎられて |
156 |
木戸 |
木戸 |
木戸の外に出た |
闇の穴、
闇の梯子、
偉丈夫、
岡安家の犬、
狂気、
紅の記憶、
荒れ野、
漆黒の霧の中で、
小川の辺、
静かな木、
相模守は無害、
入墨、
父と呼べ、
閉ざされた口、
木綿触れ、
夜が軋む、