ページ | 元樹種 | 掲載樹種 | 掲載言葉 |
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7 | 襖 | 居間の襖 | 隣の居間の襖の音 |
7 | 炭火 | 炭火のうえ | たたでさえ炭火のうえの小鳥のように |
36 | 桟 | 下駄箱の桟 | ふと下駄箱の桟にそってすべらせた指先に、 |
40 | 削り屑 | 鉛筆の削り屑 | 書きちらしのメモと、鉛筆の削り屑 |
40 | 鉛筆 | 鉛筆の削り屑 | 書きちらしのメモと、鉛筆の削り屑 |
80 | 樹 | 樹の上で | 樹の上で、猿を相手にけんかをしてみたって、勝ち目はない。 |
89 | 天井板 | 天井板 | 天井板、1枚か二枚ばかりのところにあるのだとすれば、 |
120 | ミカン | 青いミカン | 青いミカンのような味が、舌の付け根ににじみ出し、 |
140 | 洗濯板 | 洗濯板 | 洗濯板にて心臓を摩擦するがごとき感じで、 |
164 | 板 | 仕事が板について | ぼくもどうやら、仕事が板についてきた、 |
169 | 落葉 | 落葉 | その道はあまりにも沢山の嘘の落葉で覆われてしまっていた。 |
183 | 棒 | 棒のように | ぼくは棒のようになって、 |
185 | アンズ | 熟れすぎた杏 | 熟れすぎた杏の頬をした近眼の看護婦とが、 |