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柳田国男の小説 「日本の昔話」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は 年、文庫本におけるページ数は 161ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
19 山の樹に
19 高い樹の頂上
20 森の中
20 木の皮 木の皮
20 樹の空洞に
26 山の樹の上に登ってひろげて、
26 猿も木から落ちました
27 木綿 木綿 木綿を織ると、
27 木綿 木綿 爺は木綿を売りに出て、
27 遥か向こうの山の樹に
29 杵の音
29
30 萩の枝
31 一本橋 一本橋 一本橋
31 フジ 藤の花
31 樹の蔭に
32 大木 大木
34 大木 大木の上
35 モモ 桃の花
35 モモ 人が桃の酒
50 ウルシ うるし 山の漆
50 漆の木の汁が
50 漆を取って
51 大きな木の
51
51 彫ってもらった木
52 木を伐る
52
52 刺の生えた棒のような
53 林の
53 樵の爺
55 桶屋が
57
57 大木 大木
58 桶屋
59 大きな樹
59 樹から
60 木のからと
60 大きな樹ま
61 モモ 桃の木
61 ビンツケ びんつけ油 髪つけ油  (びん)
66 ホウ ほう 朴の木
64 木の枝 木の枝
64 マツ 松葉いぶし
70 マツ 舞子の浜の松の上に、
71 お椀や箸の
73  杙 (くい)
74
75 山へ木を伐りに
75 林の中から
76 樹の蔭
81 小枝 小枝 小枝
81 ミカン 蜜柑 蜜柑
82 ミカン 蜜柑 蜜柑
83 林の陰
83 樹に繋いで休ませました。
84 炭焼小五郎
85 ヤナギ 川柳の林が茂って
85 マツ 松明を
91 ウメ 梅の樹
91 鍬の先に
92 ウメ 梅の木 梅の木の根もとを
97 カキ 柿の実 裏の柿の実を取って
97 カキ 柿の樹 裏の柿の樹の蔭から
110 マツ 松林の中から
110 松脂 松脂 松脂が
111 マツ 松並木の蔭に
118 コメノキ こめの木 こめの木の下にいけて
118 コメノキ こめの木 そのこめの木を伐って来て、
118 その木で摺り臼を作って
121 森のお堂まで
125 クワ 一匹の蚕がよく桑を
125 クワ 桑を遣ろう
126 クワ 桑の木 桑の木下に
126 クワ 桑の木 桑の木には
127 大木 大木に
127 豆の木 一本の豆の木
128 大きな樹が
128 その樹の下に
128 木の枝 木の枝に
128 同じ樹の上
129 ちょうど板の下
129 屋根 屋根 屋根の板を
130 木鉢 木鉢  木鉢 
130 大工 大工 大工
130 屋根板 屋根板 屋根板
131 クス 楠の木を伐り
131 友だちの木が
132 クス 楠の木よ
132 ナギ なぎ 梛の木か
132 クス 楠の木どん
132 マツ 這い松 這い松だか
132 樹木 樹木 樹木
133 クス 楠の木
133 高山の木
133 庭の木の神様
141 板塀 板塀 板塀
142 床板 床板 床板をいあげ縁の下
168 木の釘か鉄の釘か
170 大木 大木の下
23 森の奥 それ故に梟は今でも森の奥に隠れて、
24 ケヤキ 欅の樹 それで大急ぎに欅の樹の上に登り、
24 ケヤキ 欅の大木 欅の大木にこの蝉が集まって高い声で啼くのは、
24 大木 欅の大木 欅の大木にこの蝉が集まって高い声で啼くのは、
46 村の諏訪神社の森の高い松の木の上に、
46 マツ 松の木 村の諏訪神社の森の高い松の木の上に、
46 マツ 二本の松 そなら確かにこの二本の松が、
46 マツ 松の樹 そうしてその二本の松の樹の一方が女で、
67 棒を持って来て狐を
67 木魚 木魚 ぽんぽんと木魚を敲いて
70 マツ 松の樹 思わず松の樹の上で手を叩いて、
118 コメノキ こめの木 あんまり憎いから殺してこめの木の下に埋めて来た。
118 コメノキ こめの木 犬が欲しくばこめの木の下に行って見ろと言いました。
118 コメノキ こめの木 そのこめの木を伐って来て臼にして挽いたら、
119 臼を その臼を火にくべて
119 臼を それを摺り臼のせいにして、
119 その臼を取りに来ました。
119 あの臼は飛んでもない臼であった。
119 あの臼は飛んでもない臼であった。
123 大木 高い大木 後には山よりも高い大木になって、
123 枝のさき その枝のさきが天まで届いてしのいのした。
123 その大豆の樹を伐って来て、
123 材木 材木 それを材木にして建てたいというそうであります。
134 林の中 路の脇の林の中に、
162 木鉢 木鉢 餅の木鉢を持ち出そうとしました。
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