東海地方から西の暖帯丘陵地に自生しています。材は非常に堅く、そのため扇のカナメ、車両材に重用され、鎌の柄や牛の鼻環にも利用されてきました。またカシ類とならんで日本産の材の中では最も重い。この材で扇の要を作るので「カナメモチ」であるという説もあります。