高さ25mもの大木になるのもある。特徴は葉につく虫コブ、これは染料に用いられる。材は重く固いので木刀やフローリングなどにも使われる。櫛はツゲと双璧で、こちらを好む人もいます。樹皮と葉の灰は「いすばい」といい、 有田焼でうわぐすりを染付ける媒材に用いられる。
以下に面白い、素敵、綺麗な表現のあるものをピックアップします。
イスノキに関する情報と写真はコチラ
- 幸田真音の「あきんど絹屋半兵衛」
- 薩摩の柞灰(いすはい)もそれは仰山使うていますわ。(200頁)
- 幸田真音の「あきんど絹屋半兵衛」
- お侍の庭で柞(いす)の木をか?(200頁)
- 幸田真音の「あきんど絹屋半兵衛」
- ただ、柞灰は高うつくさかいと言うて、お侍はん方の庭で、何本も植えはじめはったようですけど」(200頁)