夢の中で、見ると、私の前に一本のぶどうの木があった
出展
内容
創世記40章 9節
それで献酌官長はヨセフに自分の夢を話して言った。
「夢の中で、見ると、私の前に一本のぶどうの木があった。
創世記40章10節
そのぶどうの木には三本のつるがあった。それが芽を出すと、すぐ花が咲き、ぶどうのふさが熟して、ぶどうになった。
創世記40章11節
私の手にはパロの杯があったから、私はそのぶどうを摘んで、それをパロの杯の中にしぼって入れ、その杯をパロの手にささげた。」
創世記40章12節
ヨセフは彼に言った。「その解き明かしはこうです。
三本のつるは三日のことです。
創世記40章13節
三日のうちに、パロはあなたを呼び出し、あなたをもとの地位に戻すでしょう。
あなたは、パロの献酌官であったときの以前の規定に従って、パロの杯をその手にささげましょう。
創世記40章14節
あなたがしあわせになったときには、きっと私を思い出してください。
私に恵みを施してください。私のことをパロに話してください。
この家から私が出られるようにしてください。
創世記40章15節
実は私は、ヘブル人の国から、さらわれて来たのです。
ここでも私は投獄されるようなことは何もしていないのです。」