v11.0
空を飛んだ木 ポリカルポフ I-180/I-185
ポリカルポフ I-180/I-185
- 生産国
- ソ連
- 開発年
- 1937年
- 種別
- 戦闘機
- 名称
- ポリカルポフ I-180/I-185
- 英文
- Polikarpov_I-180/I-185
- 本機の写真
- 内容
- ポリカルポフ設計局がI-16の 強化改良型として星形複列エンジンを搭載する機体を設計、1938年に試作機I-180が完成しました。 I-180の原型は1938年12月15日に初飛行。機体は最初全金属製を考えたが、金属加工のノウハウがなくもI-16に類似した胴体は半モノコック構造の合板製、主翼はジュラルミン製となりました。空冷星形14気筒エンジンを取り付け12.7ミリと7.62ミリ機銃を2挺ずつ装備。6機が造られたが、空冷星形18気筒エンジンを装備したI-185のほうが有望と判断され、生産に入らなかった。I-185は木金混合製、原型は1941年1月11日に初飛行。しかし装着を予定していたエンジンの生産が遅れ、機体の生産工場が見つからずも開発は中止されました。
- 幅
- 9.8m
- 長さ
- 7.7m
- 重量
- 3500kg
- 速度
- 630km/h
- 航続距離
- 835Km
- 構造
- 木製
- その他
- ---
- 翼
- 低翼
- 機関砲
- 20mm機関砲×3、
- プロベラ数
- 3翅
- エンジン
- : シュベツォフ M-71 レシプロ空冷星型複列18気筒、1492 kW (2000
- 乗員
- 1名
- 生産数
- 6機
- 動画
- 参考リンク
- https://ja.wikipedia.org/wiki/I-185_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
http://military.sakura.ne.jp/world/w_i180.htm
- 参考書籍・資料
- 「軍用機パーフェクトBOOK(コスミック出版)」 写真は「軍用航空機データベース」(T-keyさん製作運営)のご厚意で利用させていただいております。「世界の軍用機図鑑1521(コスミック出版)」
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