v11.0
空を飛んだ木 ベリエフ MBR-2
- 生産国
- ソ連
- 開発年
- 1934年
- 種別
- 飛行艇
- 名称
- ベリエフ MBR-2
- 英文
- Beriev_MBR-2
- 本機の写真
- 内容
- 1935年にソビエト連邦海軍により運用が開始されたソビエト連邦のベリエフ設計局が製造した多目的飛行艇です。ベリエフ設計局は現在もスホーイの一部門としてロシアで飛行艇を製作しました。ベリエフ設計局の創始者ゲオルギ・ミハイロビッチ・ベリエフが設計した最初の軍用飛行艇。1939年からの対フィンランド戦や1941年からの第二次大戦(大祖国戦争)などでソビエトの主要艦隊所属機としてかなりの数の任務をこなしました。ソ連海軍でもっともポピュラーな飛行艇となり車輪やスキー板を取り付けて陸上での運用も出来ました。500kgまでの爆弾または爆雷を主翼仮面懸吊可能。堅牢で信頼性が高く、対戦終了まで、哨戒、爆撃、船団護衛活躍、戦後も魚業義業監視に1950年半ばまで使われていました。生産は1942年まで続けられていました。
- 幅
- 19m
- 長さ
- 13.5m
- 重量
- 2475kg
- 速度
- 200km/h
- 航続距離
- 650Km
- 構造
- 木金混合
- その他
- ---
- 翼
- 高翼
- 機関砲
- 7.62mm機銃×2(機首、背部銃座各1)
- プロベラ数
- 4翅
- エンジン
- ミクーリン AM-34N 、559 kw (750 hp)
- 乗員
- 4-5名
- 生産数
- 1365機
- 動画
- 参考リンク
- https://ja.wikipedia.org/wiki/MBR-2_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F
http://military.sakura.ne.jp/world/w_mbr2.htm
- 参考書籍・資料
- 写真は「軍用航空機データベース」(T-keyさん製作運営)のご厚意で利用させていただいております。
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