v11.0
空を飛んだ木 フォッカー D.XXI <
- 生産国
- オランダ
- 開発年
- 1936年
- 種別
- 戦闘機
- 名称
- フォッカー D.XXI
- 英文
- Fokker_D_XXI
- 本機の写真
- 内容
- フォッカー社がこれまでの複葉から近代化した低翼単葉機へと移行し、輸出を狙って成功した記念すべき機体。1935年にオランダ陸軍のオランダ領インドネシア向け戦闘機として原型機発注を受け翌年完成しました。フィンランド政府はオランダで製作された7機の他にライセンス生産により83機を自国内で生産。デンマークもオランダ製原型機を2機、自国内ライセンス生産10 機を調達しており、内戦中だったスペイン共和国政府も当機のライセンスを取得しました(国民党軍に工場が占領され、50機分の主翼など破壊され、生産にはいたらなかった)。
- 幅
- 11m
- 長さ
- 8.2m
- 重量
- 1970kg
- 速度
- 460km/h
- 航続距離
- 930Km
- 構造
- 木金混合
- その他
- 固定脚
- 翼
- 低翼
- 機関砲
- 7.92mm機銃×4(機首2、主翼2)、20mm機関砲2問を組み合わせて
- プロベラ数
- 3翅
- エンジン
- ブリストル「マーキュリー」VIII 空冷星形9気筒 830馬力×1基
- 乗員
- 1名
- 生産数
- 65機
- 動画
- 参考リンク
- https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%AB
http://military.sakura.ne.jp/world/w_dxxi.htm
- 参考書籍・資料
- 「軍用機パーフェクトBOOK(コスミック出版)」「世界の軍用機図鑑1521(コスミック出版)」写真は「軍用航空機データベース」(T-keyさん製作運営)のご厚意で利用させていただいております。
「図解 世界の軍用機史」 (グリーンアロー出版社)
53/140 ページ
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