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空を飛んだ木 国際キ-59 一式輸送機
- 生産国
- 日本
- 開発年
- 1940年
- 種別
- 輸送機
- 名称
- 国際キ-59 一式輸送機
- 英文
- j-kokusai
- 本機の写真
- 内容
- 大日本帝国陸軍の輸送機。キ番号(試作名称)はキ59。開発・製造は日本国際航空工業。キ-54輸送機型(一式双発高等練習機丙型)の生産が遅れていたために、つなぎとして開発された機体。中距離路線用の双発旅客機として、日本航空工業で開発された寺田TK-3輸送機を基に、強力なエンジンに換装し、胴体を全面的に再設計、1940年に完成しました。主翼は全木製、胴体は鋼管骨組みに合板張りの構造の双発高翼機で、主脚は固定式。主翼を高翼式に取付け、空冷星型9気筒エンジンを装着しました。エンジンナセルに固定脚が付く。人員8名もしくは700kgまでの貨物を搭載可能で、輸送のほか機上作業練習にも使用されました。陸軍向け19機を含む合計59機が生産されました。
- 幅
- 17m
- 長さ
- 13.4m
- 重量
- 2880kg
- 速度
- 307km/h
- 航続距離
- 800kmKm
- 構造
- 木金混合構造の箱型胴体
- その他
- ---
- 翼
- 高翼
- 機関砲
- なし
- プロベラ数
- 3翅
- エンジン
- 九八式[ハ-13 甲 空冷星型9気筒 (450馬力)×2
- 乗員
- 乗員:3名+乗客8名名
- 生産数
- 59機
- 動画
- 参考リンク
- https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%BC%8F%E8%BC%B8%E9%80%
http://military.sakura.ne.jp/ac/theresa.htm
- 参考書籍・資料
- 写真は「軍用航空機データベース」(T-keyさん製作運営)のご厚意で利用させていただいております。「世界の軍用機図鑑1521(コスミック出版)」
125/140 ページ
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