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空を飛んだ木　 フム

生産国

フィンランド

開発年

1944年

種別

戦闘機

名称

フム

英文

VL_Humu

本機の写真

内容

VL フム（VL Humu）は、 1944年にフィンランドの国営航空機工場で設計された戦闘機。フムはアメリカ合衆国のブリュースター F2A バッファローの設計を基にしており、金属物資の不足により翼その他大部分が木構造でしたがフレーム部が金属製である点はブリュースター機に類似しました。フィンランド空軍には少数（44機）のブリュースター機しか就役していなかったため、空軍は90機のフムを発注しましたが、僅か1機のみが製作されただけでした。この機体は1944年8月8日に初飛行しましたが重量が計画値よりも250 kg重く搭載したエンジンが非力であることで、単純にこの機体は1944年という時期に期待される戦闘機の標準的な性能には及ばなかった。１機の製作のみで終りました。HM-671は完全に修復されてフィンランド中央航空博物館に展示されました。

幅

10.67m

長さ

9.92m

重量

3100ｋｇ

速度

430ｋｍ／ｈ

航続距離

不明Ｋｍ

構造

木製の翼

その他

---

翼

中翼

機関砲

2 × 12.7 mm LKK/42 機関銃

プロベラ数

3翅

エンジン

シュベツォフ Ash-62 9気筒 空冷 星型エンジン

乗員

1名

生産数

1機

動画

　なし

参考リンク

https://ja.wikipedia.org/wiki/VL_%E3%83%95%E3%83%A0

参考書籍・資料

図説世界の最悪航空機大全(原書房)