改化可仕ト存候
御亡友仲林君への遺扁御校正被下
奉拝謝候長く秘蔵可仕事ニ御座候
一、御形勢の事扨々驚嘆の至相及事ニ
御座候
御霊声被下為入候御共姫路辺までも
御進発可為入候との御事ニ候よし
御先鋒尤其御事ニも可為入哉御動
坐被為有ハ只事ニてハ相済ミ申間敷由
右ニ付人心ハ猶以陶々可仕事米価
いよいよ引上一旦少々ゆるみ処又々八百匁
の堺ニ至事候よし兵庫積下候て申哉ニ相
聞事ニ御座候定て御支配中も麦米食
合見積仰出候御事と存候御配慮奉恐縮
候湯浅口利上敷?家凡百五十 麦三合 米二合
人口見積てハ凡六千石無ては相済ミ不申候
原御承知の小邨人口ハ千余リ有之候
元来他地ニてさし引凡七八百石無ては取続
不申事ニ御座候買入の銀尤出来可申候
事も無之今日の様子ニては巨万を預