門罪の師被差向候旨遂
奏聞被開召候
大樹ニは長々滯坂此上模様ニより進
発の義可及大儀被
思召候速ニ奏追討の功奉安
震禁候様討手諸藩へも可申聞旨
御沙汰の事
六月七日
寅初夏仲一夕認浪花熊本道可
書信略
一 長防の事件此頃ニ至り弥六ケ敷様子ニて
弥戦争ニ相極リ候哉軍勢追々相下り
もはや十ニ三番隊?御繰出しニ相成候由
御動坐ハ未決定由勝敗可有如何哉
薄氷ヲ踏心地いたし候就中
京師も被是六ケ敷相見へ表ハ和平
の姿ニ候得共内実餘程程むつかしく諸人危
踏居いつ大変も難計と過候て浪花