御場合に相当り候前条天理ニ相戻り候
戦闘於大義御請難仕不得止御断
申上候間虚心ニ御聞届被下候様奉願上候
此段申上候 以上
寅四月
松平修理太夫家来
木場傳内
慶応二年寅四月二日
広島宍戸備後之介より差出し候
嘆願書写
内々演舌申上候
今日御使者ヲ以御達し旨謹て奉畏候
然所主人父子并興丸義被仰達候旨有
之当二十一日?御藩へ可罷出との義ニ御
座候得共重大の事件ニ付本末打合
尚今まで己来追々申上候通り土民一同