|造幣局の桜

開花時期　4月中旬（京都、東京） 京都平野神社境内にあった一重桜で、花は淡紅色である。 神社の後方には、衣笠山と呼ばれる山があり、発祥地との説もある。 若芽は開花と同時に開花し、帯緑褐色だが、はじめはかなり紅紫色を帯びる。 花序は散房状で3花からなり、花弁は広楕円形で長さ約1.9㎝。微淡紅色で、しばしば先端や周辺部は淡紅紫色を帯びる。 花弁はふつう5個だが重弁の花もあり、11個ほどになることもある。