|造幣局の桜
やえあけぼの
八重曙 Prunus lannesiana cv. Versicolor
東京の荒川堤で栽培されていた品種。
「ふくろくじゅ」花弁数が20個なのに対し、ヤエアケボノは11~17枚ということ以外
ほとんど差異がない。もと川口市安行で栽培されていたものは萼片にいちじるしい
鋸歯があり、この有無が区別の決め手のように言われているが、
現在ヤエアケボノとして栽培されているものの中には萼片に鋸歯がみられないものも
ある。花は淡紅色で、部分により濃淡がある。芳香に富んでいる。
●開花時期 4月中旬(東京)